諦めるにはまだ早い！消した動画復元方法をデバイス毎に紹介

1.　iPhoneの消した動画復元をする方法

1.1　iPhoneゴミ箱から消した動画復元をする

iPhoneでiCloudフォトライブラリを有効にしてる場合はファイルは誤って削除したとしても、すぐに削除されることはありません。29日以内に削除したファイルであれば、ゴミ箱に移動したまま削除されない為、データを修復できます。

修復方法はアプリの「写真」を開き、下のタブからアルバム表示を選択します。その後、「ほかのアルバム」から「最近削除した項目」を選択し、右上にある「選択」をタップ、右下にある「すべて復元」を選ぶと復元したい項目を選択できるので、選んで修復しましょう。

1.2　非表示にされていないか確認する

間違ってデータを消してしまったと思っていても、非表示になっているだけかもしれません。データが残っていない場合、非表示になっていないか確認してみましょう。確認方法はアプリの「写真」を開き、下のタブから「アルバム」を選択します。下にスクロールして「その他」から「非表示」を選び、再表示したい写真やビデオをタップしてください。

1.3　バックアップから消した動画復元をする

iCloudのサーバを有効にすることで5GBまで無料でサーバー上に自動バックアップされます。バックアップされたデータはApple社の公式サイトから参照することができますが、データ数が膨大な場合、復元したいデータを探し出すのは大変です。そんな時は動画と写真を分けて探し出すことができるソフト「CopyTrans Backup Extractor」がおすすめです。

使用方法は「CopyTrans Backup Extractor」をダウンロード後、立ち上げると「バックアップを探す」が出てくるのでクリックします。すると自動的に写真や動画、メッセージなど種類別に分かれているので、取り出したいデータを選択することでデータを修復できます。

1.4　バックアップしていなくても消した動画復元をする方法

削除されたデータは29日以上で完全にゴミ箱から削除されますが、ソフトウェアを使用することで2カ月以内であればデータが修復できる可能性があります。使用するソフトは「CopyTrans Cloudly」です。「CopyTrans Cloudly」をダウンロード後、起動させてApple IDとパスワードでログインします。その後、修復を選択することで写真や消した動画復元をすることができます。データを取り出したいときは復元後、アップロードを選択しましょう。

1.5　iTunesでデータを復元する

iTunesでデータを復元する方法を紹介しますが、元々はiPhoneが突然壊れてしまった時に別機種に全てのデータを移す方法です。その為、全てのデータが上書き保存されてしまうので、携帯が壊れてしまった時など緊急の場合のみ使用してください。「iTunes」をインストール後、起動するとウィンドウの上側にスマートフォンのマークがあるので、クリックします。次にバックアップか復元か選べるので、復元を選ぶことでデータが上書きされます。

2.　Androidの消した動画復元をする方法

2.1　Androidゴミ箱から消した動画復元をする

Androidの動画や写真のデータは「Google フォト」に保存され、削除から60日以内であればゴミ箱からデータを復元できます。復元方法はAndroidスマートフォンやタブレットから「Google フォト」を開きます。その後、画面下のタブから「ライブラリ」から「ゴミ箱アイコン」を選び、「削除」をタップします。するとデータ一覧が出てくるので、復元したいデータを長押ししてください。

ただし60日以内にゴミ箱を削除してた場合、復元できません。ゴミ箱の容量は1.5GBと決まっており、それ以上データが移ろうとすると、ゴミ箱の中身を削除するように警告が出ます。警告通りに削除しているとデータは復元できない為、注意が必要です。

2.2　バックアップから消した動画復元をする

「Google フォト」のバックアップがある場合、パソコンからグーグルアカウントで「Google フォト」にログインすることでデータを復元できます。バックアップの容量は15GBまで無料ですが、それ以上保存するには有料のプランが必要です。

そしてバックアップ方法ですが、Androidスマートフォンやタブレットから「Google フォト」を開きます。右上にあるアカウントのプロフィール写真をタップして「フォトの設定」から「バックアップと同期」を選択して「バックアップと同期」をタップすることで、バックアップのオンとオフを切り替えることができます。

バックアップはWi-Fi接続時に自動で行われ、モバイル通信時には同期されません。その為、必ず全てのデータが保存されているとは限らないのでバックアップされているか定期的に確認する必要があります。

2.3　バックアップなしで消した動画復元をする

「UltData for Android」を使用すればバックアップをしていなくても復元することが可能です。

使用方法はインストール後「UltData for Android」を開きます。次にウィンドウ右上の「削除したデータを復元」をクリックします。そしてデバイスとパソコンを接続すると、操作手順が表示されるので、手順に従って操作してください。デバイスに「USBデバッグを許可しますか」というメッセージが表示されたら「OK」を選択することで復元したいデータを選ぶことができます。

3.　パソコンの消した動画復元をする方法

3.1　パソコンゴミ箱から消した動画復元をする

iPhoneやAndroidと同様にパソコンもゴミ箱から復元することができます。パソコンの場合、意図してゴミ箱から消さない限りデータが消えることはありません。ただしゴミ箱にファイルが散乱していると見つかりにくいので、定期的に整理しましょう。

復元方法は「ディスクトップ」から「ゴミ箱」をダブルクリックします。ウィンドウが開かれ、復元したいデータを右クリックして「元に戻す」を選択してください。「元に戻す」を選択したデータは削除した時の場所で復元されます。

3.2　お店を利用して消した動画復元をする方法

「ゴミ箱」から完全に削除したデータはユーザー操作で元に戻す方法はありません。その為、専用のソフトを使って復元する必要があります。専用ソフトはフリーソフトウェアを見つけるよりも、業者が使っているソフトがウイルス感染の危険もなく、信用性があるのでお店にHDDやSSDを持って行くことをおすすめします。また店舗によってはデータ復旧できなかった場合、料金が掛からないので気軽に相談してみてください。

4.　DVDにバックアップするのがおすすめ

iPhoneやAndroid、パソコンに保存されているデータはソフトウェアやクラウドサーバを利用することで復元することができることを紹介しましたが、DVDにバックアップするのが一番おすすめです。

理由としてはデバイスで保存すると水や衝撃に弱く、間違えて水が掛かったり、落とした時壊れやすいからです。「バックアップをしていれば大丈夫」と思うかもしれませんが、クラウドサービスも電波が悪いとバックアップできていない場合があります。その為、DVDにバックアップを作成して保存しておくと安心です。

またDVDの寿命は30年から100年間と言われているので、外部の衝撃がない限り、データが破損する心配がありません。しかしDVDから過去の映像を見ようとした時、間違えて消してしまうこともあるかと思います。そんな時は「DVDFab データ復元 for DVD & Blu-ray」がおすすめです。

DVDFab データ復元 for DVD & Blu-rayは余計な操作が一切不要でデータ修復が簡単にできる実用的なツールです。修復方法も簡単で、DVDをスキャン後、修復したいファイルを選ぶだけで自動的に修復されます。

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「DVDFab データ復元 for DVD & Blu-ray」は構造エラー、情報エラー、ビデオ再生エラー、BDJ Java保護、IFOファイルエラーと様々なエラーに対応しているので、1つ1つソフトを試しながら、どんなエラーが原因で修復できないのか探し出す必要がありません。また無料の体験版もあるので、DVDの修復で悩んでる方は1度試してみてはいかがでしょうか。

5.　まとめ

以上では、消した動画復元をする方法を中心に、iPhone、Android、パソコンやDVDデバイス毎に解決する方法と詳しい手順を別々にまとめてみました。ある動画データが損害された時にそのまま諦めるのは早いです。以上の方法を一々試してみれ、最大の努力をして消した動画を復元してみましょう！更に、DVDデータもソフトを使えば簡単に復元できるので、容易に諦めるなんかを言わないてくださいね。