普段YouTubeの動画をよく見ますか?中でもお気に入りの作品があれば、DVDに焼きたいと思うでしょう。もしかするとお気に入りの動画が削除される危険性もあるからです。YouTube動画をDVDに焼く方法はいろいろとありますが、その中でも人気なのが今回紹介するDVD Fabというソフトです。ここではYouTube動画をDVD Fab/Streamfab Youtube Downloaderを使ってDVDに記録する方法についてまとめましたので参考にしてみてください。

Youtube video ダンロード

 DVD Fabとはどんなソフト?

DVD FabはDVDオーサリングソフトの一種です。YouTubeなどのオンラインから取り込んだ動画やスマホ、ビデオカメラで収録した動画をDVDPlayerで視聴するためにはまず動画のフォーマットをDVD-Videoという形式に変換しなければなりません。DVD FabはこのDVDで見られるようにフォーマット変換が可能です。しかも180以上の動画フォーマットの変換に対応しているので、多様な動画をDVDに記録できるわけです。

DVD Fabは空のDVDメディアのほかにもISOイメージファイルの出力フォーマットに対応しています。ですからパソコンやテレビなどでも視聴可能です。DVDメディアについてもDVD+R/RWやDVD-R/RW、DVD+R DL、DVD-R DLなど幅広く対応しているところも人気の理由です。

DVD FabはYouTube動画をはじめとして1,000以上の動画サイトの作品をダウンロードしてDVDに焼くことができます。ですからYouTube以外の動画もしばしば視聴して、DVDに録画したいと思った時に重宝するツールとして人気です。

YouTubeの動画をダウンロードする手順について解説

YouTubeの動画をDVDに焼くためには、まず対象の動画をダウンロードする必要があります。この場合、DVD Fabから発売されているDVD Fab動画ダウンローダーを使用しましょう。こちらはYouTubeやFacebookをはじめとして、1,000以上の動画サイトの動画をダウンロードできます。その他にも音楽をダウンロードできるので、オフラインでお気に入りの曲を聴くことが可能です。具体的にどのような手順で進めるか、以下にまとめました。

 ステップ1:StreamFab動画ダウンローダーをインストールする

まずはStreamFab動画ダウンローダーをインストールしましょう。StreamFabのホームページの中でも以下の動画ダウンローダーのページにアクセスします。

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下部に「無料ダウンロード」というボタンがあります。こちらをクリックしましょう。WindowsとMac、両方に対応しています。

インストーラーが立ち上がりますので、しばらく待ちましょう。そうすれば自動的にインストールに必要なファイルなどをダウンロードしてくれます。数分程度でインストール作業は完了するはずなので、しばらく待ちましょう。

インストールが完了したら、ソフトを起動させましょう。

ステップ2:ダウンロードしたいYouTube動画を見つける

次にDVDに焼きたいYouTubeの動画のURLにアクセスしてください。動画を再生したら、画面上で右クリックすると「動画のURLをコピー」というメニューがありますのでこちらを選択します。

 ステップ3:動画ダウンローダーにURLをペーストする

動画ダウンローダーを起動すると、以下のようなトップ画面が立ち上がります。

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右上のところに「URLを貼り付く」という項目がありますのでこちらをクリックしてください。すると以下のような画面が立ち上がります。

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上部の「ビデオURLを1行ずつ入力」というところに、先ほどコピーしたダウンロードしたい動画のURLを貼り付けます。そのあと下部の「フォーマット」のところを「動画」、画質を好みのものに設定しましょう。そして一番下のところにある「ダウンロード」をクリックすれば、設定の通りに対象の動画がダウンロードされます。

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以上のようなダイアログが出てくるでしょう。右側にある「終了」に数字がカウントされればダウンロードは完了です。しかしもし「失敗」の方にカウントされた場合、何らかの問題が起きていると考えられます。

ダウンロードが完了すると以下のような画面に切り替わるでしょう。右側の三角ボタンをクリックすれば、ダウンロードされた動画を再生できます。きちんとダウンロードできているか確認できます。DVD荷役前にチェックしておきましょう。

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DVD Fabを使ってYouTube動画をDVDに焼く手順について解説

ここではDVD Fabを使って取り込んだYouTube動画から、DVDに焼く手順について紹介します。DVD Fabは有料のソフトですが、無料体験版も提供されています。まずは無料お試し版をインストールしてみて、使いやすさをチェックしてみるといいです。最初のうちは少し手間取るかもしれませんが、そんなに難しい手順はありません。

 ステップ1:DVD Fab DVD作成をダウンロードする

DVD Fabではいろいろな製品をラインナップしています。DVDに焼きたければ、「dvdfab.org/dvd-creator.htm」を選択してください。すると動画ダウンローダーと同じく「無料ダウンロード」をクリックしましょう。WindowsとMac両方に対応しています。

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 ステップ2:作成モジュールを選択

DVD Fab DVD作成がインストールできれば、ソフトを起動させましょう。すると以下のような画面が表示されるはずです。

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上部にいくつかメニューが出てきますが、DVDを焼くためには「作成」モジュールをクリックしてください。すると左上のところに「DVD作成」というボタンが現れますのでこちらをクリックします。

次に作成モードとしてDVD作成・Blu-ray作成・UHD作成の3つの選択肢が表示されます。今回はDVDに焼きますので「DVD作成」をクリックしてください。

ステップ3:ダウンロードしたYouTube動画を貼り付ける

次に先ほどダウンロードしたYouTube動画を取り込みます。「DVD作成」を選択すると、中央部に「+ボタンをクリックして入力読み込み。またはファイルを、ここにドラッグ&ドロップ」というメッセージが表示されているはずです。その通り、いずれかの方法で対象のファイルを選択してください。

 ステップ4:フォーマットを変換する

選択した動画ファイルの取り込みは自動的に行われます。取り込み作業が完了すると、以下のように取り込んだ動画に関する情報が表示されます。

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ちなみに「詳細設定」というところをクリックするとボリュームラベルや画質、再生モードなどを選択する画面が以下のように表示されます。もし何か変更したいものがあれば、こちらで変更しておきましょう。よくわからないのであれば、デフォルトのままでいじらなくて結構です。

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出力メニューの中で「DVD5」もしくは「DVD9」を選択する項目があるでしょう。いずれかを選択しなければなりません。両者はほとんど一緒ですが、保存できる容量に違いがあります。DVD5は片面1層の方式で保存は約4.37GB程度に限られます。一方DVD9は片面2層の方式で、ディスクに保存できる容量は7.95GBとなります。DVD9の方が約2倍の容量を誇ります。

 ステップ5:メニュー設定をする

出力メニューのところに「メニュー設定」があるでしょう。こちらをクリックすると以下のような画面が表示されます。

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こちらで画面上にテキストを挿入するなど編集が可能です。もし別に編集する必要がない、そのままの動画を視聴したければ、この工程はスルーしてかまいません。

ステップ6:空のディスクを挿入し出力先を設定する

設定がすべて完了したところで、空のDVDを光学ドライブに挿入しましょう。下部に出力先を指定するところがありますので、こちらでディスクに設定しましょう。ディスクを保存先に設定できたところで、右下にある「開始」ボタンをクリックしましょう。そうすれば、あとは自動的に対象のYouTube動画を空のディスクに焼き付けられます。

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 まとめ

YouTube動画でお気に入りの作品があり、何度も見返しているのであれば、ダウンロードして自分のパソコンやスマホに取り込んでしまいましょう。DVD Fabの各種ソフトを活用すれば、YouTubeの動画をダウンロードでき、しかもDVDディスクに焼き付けることも可能です。YouTubeの動画はしばらくすると削除される危険性もあります。しかしDVDディスクへ保存すると、そこから半永久的に視聴できます。お気に入りの作品があれば、DVDプレイヤーで鑑賞する方法も検討しましょう。