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Windowsムービーメーカーをダウンロード&インストール

Windowsムービーメーカー(Windows Movie Maker)は、以前のバージョンでWindows Live Movie Makerと呼ばれ、マイクロソフトが開発していたビデオ編集ソフトで、家庭用動画を作成/編集/共有することができ、さらに特殊効果、音楽とナレーション機能が追加されます。
Windowsムービーメーカーはローカルファイルを作成する動画に適用する、または、デジカメからオーディオとビデオを切り取って、そのコンテンツを映画に使用することができます。
2017年1月17日からマイクロソフトはWindows Live Movie Makeへのサポートを止めましたが、Googleで「Windows Movie Maker」を検索すると、有料リンクへの偽造のトロイの木馬ソフトウェアが出てきます。本当のWindows Movie Makerは完全に無料です。
ここでWindows10でムービーメーカーのダウンロード方法(movie maker windows10)を紹介します。Windows10でムービーメーカーはWindows Essentials 2012に含まれていますので、まずそれをダウンロードしなければなりません。Windows Essentialsはマイクロソフトによって提供され、メール、メッセージ、画像共有、ブログ発表などいろいろなサービスを含む無料ソフトです。最新バージョンは2012です。


①マイクロソフトからWindowsムービーメーカーをダウンロードします。
次のURL(http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/movie-maker)からWindows Essentials 2012をダウンロードし、movie maker windows10をインストールして従来のバージョンのものを使うことになります。
②日本のマイクロソフト公式サイトから日本語版のムービーメーカーはダウンロードできないが、代わりにUS版ムービーメーカーをダウンロード(http://www.softpedia.com/get/Multimedia/Video/Other-VIDEO-Tools/Windows-Live-Movie-Maker.shtml#download)しましょう。
ここで交流用でダウンロードリンクを記載しますが、このサイトリンクをどう使用するのが自己責任です。


以下、Windowsムービーメーカーのダウンロード&インストール手順です。
1、上記のダウンロードURLを開いて画面左上に表示されている「DOWNLOAD」ボタンを押します。
2、「Softpedia Secure Download(US)」をクリックします。
3、ポップアップ表示されるウィンドウで「ファイルを保存」をクリックします。
4、ダウンロードされた.exeファイルをダブルクリックしてインストール許可のダイアログが出たら「はい」でインストールを続けます。
5、Windows Essentialsを全部インストールするか、自分でインストールするソフトを選択します。
ここでは、Windows ムービーメーカーだけのインストールをするため「インストールする製品の選択」をクリックします。
6、「フォトギャラリーとムービーメーカー」にチェックを入れ、「インストール」を押します。
7,Windows ムービーメーカーのダウンロード&インストールが終わりです。

Windowsムービーメーカー

Windowsムービーメーカーはシンプルなソフトですが、簡単な家庭ビデオや画像処理に使用すると便利になります。もっと機能が豊富でプロの動画編集ソフトなら、Video Editorがおすすめです。


Windowsムービーメーカーの代わりになるソフト~Video Editor
Video Editorはイノベーションを起こすほどのオーディオ/画像/動画編集ソフトです。Windows 10/8.1/8/7に適用し、デバイスによってはビデオアスペクト比が異なるサイズを提供します。
まず、Video Editorの機能をチェックしましょう。

基本的な編集機能
分割:長い動画クリップを小さな部分に切り取り、いらない部分を削除、望むものだけを残します。
クロップ:元のフレームのセグメントのみが動画再生時に表示するように画像をクロップします。
フリップとミラー:水平又は垂直で動画を反転又はミラーリングします。
回転:ビデオを時計回りまたは反時計回りに90度および180度回転します。
期間を設定:動画の長さを設定すれば、最終的な動画にお好きな部分を残します。
速度調整:特殊効果を作成するために、ビデオまたはオーディオの速度を0.2xから5xに調整します。

役に立つ機能
モザイク:画面に表示されたくない部分を簡単かつ便利に隠します。
フリーズフレーム:動画に静止画面を作成します。
クロマキー合成:ポストプロダクション中にビデオの緑色の背景を簡単に削除できます。
音声テキスト変換:音声をテキストに、またはテキストを音声に自動的に変換します。現在中国語と英語に対応しています。

Windows movie maker

多彩な編集素材が用意されています。
オーディオ:waves、fireworks、rainstormなど200あまりのサウンドエフェクトが用意されています。
テキスト:subtitle、lowthird、opener、cutepieなど計43種類のデザインが用意され、新しい字幕を挿入することもできます。
フィルター:vignette、gray、zoom inなどほぼ50種類のものが用意されています。
オーバーレイ:粒子効果や、flare、film、albumなど50+のものが用意されます。
画面切り替え効果:central in、heart、rays、fingersなどほぼ60種類があります。
オンライン素材:シーン、祝日、フードなど13のテーマの素材が用意されています。

Windows movie maker

また、多機能トラックにより、動画を簡単に作成します。
ビデオトラック:ビデオや画像などを編集するためのトラックです。「ロック」をクリックすると、素材の順番を変更できなくなります。「ミュート」をクリックすると、ビデオ全体の音声が消されます。PIPトラックとは異なり、このトラックでは素材を配置しなければなりません。「ロック」と「ミュート」機能は他のトラックでも同じです。
PIPトラック:ビデオ、画像、および他の素材を編集するためのものです。上のビデオトラックとは異なり、このトラックの編集機能は少ないです。
フィルタートラック:フィルター編集のみができます。
オーバーレイトラック: オーバーレイ編集のみができます。
テキストトラック: テキスト編集のみができます。
オーディオトラック: オーディオ編集のみができます。
ボイスオーバートラック:このトラックは、録音されたオーディオファイルの編集にのみ使用できます。

Windows movie maker


使い方:
1,新しいプロジェクトを開き、メディアファイルを追加して編集プロセスを開始する
プロジェクトを作るには、まず画面比率を選択します。「メディア」サブ見出しの下の上部にある「インポート」オプションを選択します。プロジェクトに追加するファイルまたはフォルダをインポートすることを選択します。動画、写真、音楽を選択できます。ファイルをVideo Editorにインポートし、タイムラインにドラッグして編集を開始します。

Windows movie maker

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2,豊富な機能とツールを使用してプロジェクトを編集する
ビデオファイルをドラッグしてタイムラインに追加し、オーディオやテキストなどをそれぞれのトラックに編集し、ツールバーを利用してクロマキー合成などの編集を行い、また、左上部分のフィルターなどプリセットされたものを利用して動画を綺麗にします。結果は常に右上に表示されます。

Windows movie maker


3、プロジェクトを出力する
編集が終わったら、「出力」を押して保存画面が表示されます。出力画面でビデオまたはオーディオのみの出力を選択します。プロジェクトに名前を付け、出力フォルダーを選択します。ビデオ形式、品質、長さを選択し、クリックして出力します。オーディオのみを出力したい場合、オーディオ形式と継続時間を選択して、オーディオのみを出力します。

Windows movie maker

動画編集はいろいろな具体的な操作がふくまれますので、ここで大体の操作プロセスを説明しましたが、具体的な操作、例えば、クロマキー合成や音声文字変換などの操作に少々違いがあります。一つの文ですべての操作を紹介するのが難しいから、別の記事で記載します。
以上、Windowsムービーメーカーのダウンロード&使い方、およびWindowsムービーメーカーの代わりになるシンプルでフルパワーのソフト~Video Editorを紹介しました。興味があれば試してみてください。