Wondershare democreator

パソコン上で視聴している動画を、録画したいと思ったことはありませんか?その場合には今回紹介する、Wondershare DemoCreatorがおすすめです。録画できるだけでなく、編集機能も搭載されています。ここではWondershare DemoCreatorとはどのようなソフトか、使い方や安全性についてくわしく見ていきましょう。

Wondershare DemoCreatorの基本情報

Wondershare democreator

Wondershare DemoCreatorについて知らない人のために、どのようなソフトなのかその概要についてまとめました。Wondershare DemoCreatorについてよく知らない人はまずはこちらに目を通してください。

Wondershare DemoCreatorとは

Wondershare DemoCreatorとは、パソコンの画面を録画できるソフトです。チュートリアルやプレゼン、ゲームプレイ画面などを録画できます。範囲なども指定して録画も可能です。編集機能も搭載されていて、不要な場面をカットしたり、アニメーションや効果音などを付け加えたりもできます。テキストや矢印なども追加できるので、プレゼン資料を作れるでしょう。

必要なスペックとは?

Wondershare DemoCreatorは、WindowsでもMacでも両面に対応しています。Windowsは7/10/11、Macは10.12以降のバージョンであれば利用可能です。ただしWindowsの場合、64ビットのOSでなければなりません。RAMはWindowsで3GB、Macで8GB以上必要です。4Kなどの高解像の編集をする場合を除き、動画編集ソフトの中では必要なスペックの条件は低めといえます。

Wondershare DemoCreatorがおすすめな人とは?

こちらのソフトの特徴は画面録画と編集がワンストップでできるのが、大きな特徴ですYouTubeなどでゲーム実況やソフト紹介の動画を作りたい人、オンライン用の動画を作りたい人向けです。またWeb会議用の資料やプレゼン動画を作成するのにも向いています。テレワークメインで仕事をしている人も導入しておいて、損のないソフトといえるでしょう。

Wondershare DemoCreatorの安全性について

Wondershare DemoCreatorを使っていてウイルス感染したなどの、トラブルは報告されていません。またソフトそのものがウイルスの混入した広告を、除外するような機能も搭載されています。さらに何かトラブルが起きた場合のために、専用のサポートセンターを設置しています。サポートセンターがすぐに対応してくれるので安心で、安全性の確立されたサポートセンターと評価できるでしょう。

Wondershare DemoCreatorの使い方について解説

Wondershare DemoCreatorをどのように使用するかについて、ここで見ていきます。まずはインストール方法、そしてソフトの基本的な使い方について解説しましょう。

ステップ1:ソフトをインストールする

まずはソフトをインストールしましょう。公式ホームページに「無料ダウンロード」というボタンがありますので、こちらをクリックします。すると以下のように「DemoCreator setup.exe」というファイルが出現しますので、クリックしてください。

Wondershare democreator

以下のようなインストーラーが立ち上がりますので「インストール」ボタンをクリックしましょう。自動的にインストール作業が始まりますので、完了するまでしばらく待機してください。

Wondershare democreator

ステップ2:ソフトを起動させる

インストール作業が完了したところで、ソフトを立ち上げます。すると以下のような画面が出現するはずです。

Wondershare democreator

さまざまなメニューが表示されますので、自分のやってみたいものを選択しましょう。ここではパソコンの画面を録画するやり方について解説します。

ステップ3:録画する

パソコンの画面を録画したければ、「録画」の項目にある「PC画面とWebカメラ」「PC画面のみ」「ゲームモード」の3つの中から、どれかを選びましょう。PC画面とWebカメラはスクリーンや音声、Webカメラのすべてを収録して、動画ファイルを作成します。PC画面のみとは画面録画のみです。ゲームモードとは、ゲームの場面の瞬間を記録するモードです。

ステップ4:設定する

ここでは「PC画面とWebカメラ」を選択した場合で話を進めます。この場合、まず録画範囲とシステム音やマイク音声の録音の有無、Webカメラの録画有無とプレビューの表示可否などを選択してください。

Wondershare democreator

録画設定が完了したら、本格的に収録開始です。F10キーを押す、もしくはうえで紹介したキャプチャの「REC」ボタンをクリックしましょう。すると「3・2・1」のカウントダウンの後に、収録が開始されます。

ステップ5:動画を編集する

F10キーを再度押すもしくは「停止」ボタンをクリックすると、録画は終了します。すると以下のように動画編集画面が表示されます。

Wondershare democreator

不要な部分をトリミングしたり、注釈やタイトルをつけたりが可能です。

ステップ6:保存する

編集し終わったところで、動画ファイルを保存しましょう。上で紹介した編集画面の右上のところに「エクスポート」というボタンがあるでしょう。こちらをクリックすると、以下のような画面になります。

Wondershare democreator

プロジェクト名や保存先、ファイルのフォーマットなどを設定可能です。こちらの画面の下部に「エクスポート」というボタンがあるので、こちらをクリックすると指定した場所に動画ファイルを保存できます。ちなみに左側のところに「YouTube」というタグがあるでしょう。こちらをクリックすると、直接対象の動画をYouTubeにアップロードできます。

Wondershare DemoCreatorの評判について

実際のユーザーはWondershare DemoCreatorについて、どのように感じているのでしょうか?ここではインターネットに投稿されていた、Wondershare DemoCreatorの口コミについていくつかピックアップしてみました。

よい口コミ

  • 「ゲーム実況を作成するときにマイク音声付きでキャプチャできるので、すごく使いやすいです。予約録画機能のついているところも重宝します。」
  • 「PDFの編集や変換などのできるところが気に入っています。主にビジネスユースで愛用させてもらっています。」
  • 「簡単な動画編集しかできませんが、シームレスにスムーズに作業できるところは評価してもいいでしょう。」

悪い口コミ

  • 「ちょっと読み込みの遅いところは不満です。SSDのパソコンでないと使い勝手が悪いかもしれません。」
  • 「Windows10で導入したのですが11にアップデートしたところ、再登録ができずに困っています。」

Wondershare DemoCreatorの代用になるおすすめソフトについて

Wondershare democreator

Wondershare DemoCreatorがあれば、画像録画やいろいろな動画編集が可能です。しかしもしWondershare DemoCreatorに代わるソフトを探しているのであれば、Video Editorがおすすめです。

Video Editorは、簡単な操作でプロレベルの動画編集ができます。しかもほとんどの機能が無料で利用できるのもおすすめの理由です。オーディオでタッチや字幕の追加、背景やフォントの設定、モザイクをかける、クロマキーによる合成などの機能が充実しています。編集可能な動画の種類もバラエティに富んでいます。パソコンやWebサイト、DVカメラ、カムコーダー、ビジコン、スマホどのような動画でも編集可能です。結婚式に流すようなムービーやプレゼン用の資料を作成するときに活用できます。

使い方も簡単です。画面比率を選択し、編集したい動画ファイルをインポートします。編集画面に移行しますので、そこで希望する編集を行ってあとは保存したい場所に出力するだけです。動画の場合、AVIやWMV、MP4、MPEG、MOVなど主要な形式には対応しています。どのようなメディアでも再生できますので、別のデバイスでも動画鑑賞が可能です。

まとめ

ゲーム実況やプレゼン用の動画を作成するために、パソコンの画面を録画したい!今回紹介したWondershare DemoCreatorは、動画録画だけでなく簡単な編集がこれひとつでできるので、使い勝手のよいソフトといえます。口コミを見ても多少使い勝手の悪さを感じる意見もあるものの、簡単な動画編集するくらいであるなら、十分な機能が備わっているといえます。無料で導入できるので、まずはインストールして使いやすいかどうか試してみましょう。

またVideo Editorもおすすめしたいソフトです。分割やクロップ、速度調整、コントラストなどのさまざまな動画編集が可能です。しかもオーディオとビデオを切り離すのがワンクリックと、操作性にも優れています。Wondershare DemoCreatorに物足りなさを感じたのであれば、こちらの利用も検討してみてください。